家のリフォーム業者の選び方

リフォームプランを立てる場合のプロセス

リフォームプランを立てる場合のプロセス

リフォームの計画では、具体的にこのようにしたい!
という明確なプランがある人と、
漠然に素敵にしたい、きれいにしたい、便利にしたい
と思っている人などがいます。

明確な要望を持っている場合

具体的で明確な要望がある場合は、
それを担当者に詳しく伝え、その希望を満たすような
プラン作りをしていくのですが、
あまり「ここはこれ、ここはこれ!」というように
頑なに考えていると、全体の出来栄えが良くないものに
なってしまうことも少なくありません。

 

業者にも、慣れた方法がありますし、
今までの経験から良かれと思ってアドバイスする事もたくさんあります。

 

本や雑誌、インターネットから情報を得て、
それを自分なりの要望とする人も多いと思いますが、
その情報だけが全てではありません。

 

プロの意見を一切聞く耳を持たないような態度だと、
担当者とウマくいかず、良いリフォームが出来ないでしょう。

 

お互いの意見に耳を傾けあいながら、
納得いくまで徹底的に話し合ってみましょう。

 

良いリフォームをするためには、
担当者といかにコミュニケーションを取るかが
大切な要素になってきます。

漠然とした要望の場合

漠然とした要望の場合、
業者側では、具体的なプランやデザインの要望を打ち合わせしますが、
その前に、暮らし方の詳しい聴き取りを行ないます。

 

たとえば、お客様は多いか、趣味は何かなど、
家の設計には無関係なように思うことなども聴き、
その家庭の暮らし方を浮かび上がらせます。

 

そして、暮らし方の基本情報をもとに、
デザインや色の好みなどの打ち合わせをします。

メリットとデメリットを公平かつ慎重に判断

物事には、良い面があれば、必ず悪い面もあります。

 

リフォームの場合、工事でも予算で限られた条件での計画ですから、
ある部分を良くすれば、どこかにしわ寄せが来るでしょう。

 

ですから、リフォームの計画を立てるときには、
メリットとデメリットを公平に、かつ慎重に
判断することが必要になってきます。

 

リフォーム会社の中には、契約を急ぐがあまり、
良い事ばかりをいい、そこから発生するデメリットを
殆ど説明しないところもあるようです。

 

たとえば、リフォームでは収納を多くしたいという要望が多いです。

 

しかし、収納が多ければ、当然それだけ部屋のスペースは狭くなります。

 

細かい仕切りをつけて、作り付け当時は便利な収納であっても、
家族構成が変化したり、ライフスタイルが変化するなどすれば、
対応できなくなってしまう事もあります。

 

食器洗い機やビルトインオーブンは取り付けのスペースの分、
収納スペースは減りますし、
窓が多ければ結露の問題や断熱の問題、
西日の問題、壁面が少なくなるために収納不足になる、
構造上強度の問題が出てくるなど、
デメリットが発生する可能性があります。

 

吹き抜けのある部屋は開放感が溢れ、広々とした空間を造れますが、
空調の問題が出てくるでしょう。

 

リフォームでは、
このようなメリットとデメリットを勘案し、
計画を立てることが必要ですから、
自分達が求めているものは何かということをきちんと整理しておかなければなりません。

 

そして、営業マンもセールストークとしてよい面ばかりを言い募るのではなく、
デメリットについてもきちんと事前に説明してくれるかどうかが重要です。

リフォーム時に考えるべきメリットとデメリットの例

・吹き抜け

 

メリット: 開放感がある広々とした空間をつくることができる。

 

デメリット: 空調に費用がかかる。

 

・床暖房

 

メリット: 部屋全体が柔らかな温かさで空気がきれい。

 

デメリット: メンテナンスに手間がかかり、機器の入れ替えに費用がかかる。

 

・システム収納

 

メリット: こまごまとしたものが片付く。

 

デメリット: ライフスタイルの変化があった場合、
      中の仕切りが邪魔になることがある。

 

・ 天井カセット型エアコン

 

メリット: 部屋の中にエアコンが出てこなくてすっきりする。

 

デメリット: 費用がかかる。

 

       撤去した後は、天井の補修が必要になる。

 

・ビルトイン食器洗い機

 

メリット: 卓上型に比べると、キッチン回りがすっきり片付く。

 

デメリット: ビルトインする部分の収納が少なくなる。

 

・システム洗面化粧台

 

メリット: 収納とともにトータルにコーディネイトできる。

 

デメリット: ボウルが割れたとき、その部分だけ交換できないものもある。

 

・フローリング

 

メリット: 清潔感があり、風合いがよい。

 

デメリット: 木製のため、水にあまり強くない。

 

       ワックスを定期的にかける必要がある。

 

・大きな窓

 

メリット: 部屋の中が明るく、開放感のある空間をつくることができる。

 

デメリット: 窓の方向によっては夏はサウナのようになってしまう。

 

       結露の問題が発生することがある。